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ニ  ラ (leek)

ニラは、一つの株から何度でも収穫ができるほど生命力が強く、生産性の高い野菜です。
昔から冷え性や疲労回復、精力増進などに効果抜群のスタミナ野菜で、ギョウザやレバニラ炒めなど中華料理になくてはならない食材とまでなっています。

(ニラの栄養)
ニラは、体内でビタミンAに変わるカロチンを多く含み、カリウムやビタミンB1,B2、Cも豊富な緑黄色野菜です。
また、ねぎやニンニクと同じく硫化アリルを含み、これが自律神経を刺激する働きを持っています、さらに、からだを暖める効果があり、強壮作用にも優れています。

(ニラの起源)
ニラは、東アジアの各地に野生し、中国では少なくとも紀元前後から栽培が始まったと見られています。ニラは、東アジアや日本では古くから食用に供していましたが、ヨーロッパでは現在もほとんど栽培されていません。
我が国には古代に中国から伝わり、古い文書にも各所に見られ、たとえば、「古事記」や「日本書紀」にもその記述が見られます。

(ニラの料理)
ニラは、戦後、中国大陸からの引揚者の方々が作る餃子が広まってその需要が急速に増えたといわれていますが、その餃子をはじめ、炒め物、煮物、おひたしなど幅広く使われます。また、豚肉・レバーや貝、卵とも相性がよく、料理は強火で手早くいため、にらの風味を生かすように味付けることが大切です。
ニラを使った料理は、胃腸を整える作用が強く、下痢止め、強壮、強精に効果があるといわれています。

(選び方)
葉が肉厚で緑色が濃く、根元を持ったときに葉先までピンと立つほど張りがあるもの、葉・茎とも柔らかそうなものを選びます。また、ニラ独特の香りがするかもチェックしましょう。葉枯れがあったり、葉や茎が太すぎるもの、堅すぎるものは味も落ちるので避けた方がいいでしょう。

というわけで、さあ、毎日ニラの料理を食べましょう。